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■ 4月30日(木)■
2限のゼミの後、ゼミで読む太田好信『トランスポジションの思想 ―文化人類学の再想像―』(世界思想社,1998年)を生協書籍部で購入。その後、渋谷へ。109のComicCityで吉田秋生『櫻の園』(白泉社/JETS COMICS)を購入。それから駒場に行ってべろべろの練習。M君から永野護『ファイブスター物語』III(角川書店/ニュータイプ100%コミックス)を借りて、代わりに大友克洋『AKIRA』PART1(講談社/KC DELUXE)を貸す。帰りに柏で『ビッグコミックスペリオール』と『週刊ヤングサンデー』を立ち読み。帰宅してから、今日買った吉田秋生『櫻の園』(初出 : '85〜'86年『LaLa』に掲載)を読む。「使用禁止の身体」(大塚英志)としてあることを迫る「ませている」といった言説の圧力、そうしたジェンダーとセクシュアリティの規範と、そこから逸脱してしまう自分の身体。その矛盾に傷つきながらも、楽しく生きる少女達。感動的ではあるが、感傷的でもあり、やはりひと昔前という感じはしてしまうな。
■ 4月29日(水)■
午前中、NHK衛星第一でメジャーリーグベースボールのLos Angeles DodgersVSMilwaukee Brewersの試合(野茂が先発)を見る。なんと野茂がホームランを打った。びっくりびっくり。午後、石丸電気柏店でPHSを今さら購入。『ヤングチャンピオン』を立ち読み。夜はNHK衛星第一でJリーグの横浜マリノスVSガンバ大阪の試合を見つつ、途中で日本テレビの『速報!歌の大辞テン!!』も見る。今日は'83年春のトップテンをやってて、2位がYMOの「君に、胸キュン。」。昔の映像が流されたけど、カラオケで口パクだった。
■ 4月28日(火)■
本郷の生協書籍部で相原コージ『一齣漫画宣言』(小学館文庫)を立ち読み。「パーティーの後死にたくなる」、こういうのが相原コージのクラさで好き。買おうかとも思ったが、つい全部読んでしまったので取り敢えず保留。その後M君から永野護『ファイブスター物語』I,II(角川書店/ニュータイプ100%コミックス)を借りる。帰りに松戸の良文堂書店でとり・みき『SF大将』(早川書房)を購入し、その後柏の新星堂では山本直樹『極めてかもしだ』vol.2(太田出版/太田コミックス)を購入して、『Number』に載ってるチャ・ボングンのインタヴューを立ち読み。その後はコンビニで『週刊少年マガジン』と『週刊ヤングサンデー』、『ヤングアニマル』、『ビジネスジャンプ』を立ち読み。
■ 4月27日(月)■
本郷の生協書籍部で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.21,22合併号を購入。柏で『週刊少年ジャンプ』と『週刊ヤングマガジン』、『ヤングキング』、『月刊少年エース』を立ち読み。『週刊少年ジャンプ』に載ってたうすた京介の読み切りが面白かった。夜はNHK教育の『趣味悠々』「W杯を100倍楽しむ方法」を見る。今日のゲストは横浜マリノスの川口能活。
■ 4月26日(日)■
この「立ち読み日記」の更新をさぼってたので3月分を書く。夜、WOWOWでセリエAのJuventus FCVSF.C. Internazionale Milanoの試合を見る。もの凄い試合。でもレフェリーは大変だね。ファウルをとると、選手が一斉に抗議しに駆け寄って来る。あれは怖いよ。
■ 4月25日(土)■
午後起床する。NHK総合で鹿島アントラーズVS浦和レッドダイヤモンズの試合を見る。レッズが4-1で勝った。夜はNHK衛星第一で、自宅近くの競技場でやってる柏レイソルVS横浜マリノスの試合を見る。4-0でマリノスの勝ち。やっぱレイソルはいまいち強くないなー。その後はNHK衛星第二で、酒井直樹の講義の指定テクストである映画木下惠介監督/壺井栄原作『二十四の瞳』('54)を見る。この『二十四の瞳』は確か私が小学生の時に映画がリメイクされてて、その時小学館の「学習雑誌」に載ってたマンガで読んだことがあるのを思い出した。見終わった後はTBSで『スーパーサッカー』を途中から見て、その後WOWOWで『ブレンパワード』第3話を見る。第3話になってようやく話が見えて面白くなって来た。その後はTBSで『CDTV』と『ランク王国』を見る。
■ 4月24日(金)■
酒井直樹の講義で『蘇州夜曲』(伏水修監督『支那の夜』('41)の戦後版)を観る。駒場へ行って、夜はべろべろの練習。今日は新入生が4人来た。練習の後、新宿のALTA前で2人のM君と待ち合わせし、テアトル新宿へ。代々木アニメーション学院PRESENTS『プレイバック'80sアニメナイト PART1 〜ヒロイン特集〜』ってことで、'80年代のアニメ映画4本立てのオールナイト。なんか20日から整理番号付きの前売り券を売っていたみたいだけど、我々3人が開場30分前に買った券の整理番号は8,9,10(笑)。始まってからも客は15人いるかいないかという感じだった。入場する際、代々木アニメーション学院の案内を渡される。いや、こんなの渡されても…。11:30に1本目平田敏夫監督/手塚治虫原作『ユニコ』('81)上映開始。作画のレヴェルが高い。井上真樹夫がああいうキャラ(『男爵』)に声あててるとやっぱりハーロックを思い出す。2本目は吉永尚之監督『きまぐれオレンジ・ロード 〜もぎたてスペシャル〜』('89)。以前にCSで放送された時に見たことがあったものだが、タイトルのこの'80年代的な恥ずかしさはどうだ。この『オレンジ・ロード』というラブコメは、つくってる人間がその予定調和を予定調和だと認識してなさそうなところがあって(特に原作のマンガ)、そこは現在この作品を見る時に批判的である必要があるんだけど、その予定調和を楽しく見てしまう俺。それでいいのか? 3本目はやまざきかずお監督/永野護原作『ファイブスター物語』('89)。結構面白かったので、原作のマンガをM君から借りて読むことに決定。その後は4本目の高畑勲監督『じゃりん子チエ』('81)が上映されたが、最初10分程観た後寝てしまったらしく、気付いたらエンドロールが流れていた。朝6:30頃映画館を出る。映画館前に、今夜(25日夜)の『プレイバック'80sアニメナイト PART2 〜スーパーロボット大戦〜』を観る為に並んでいるとおぼしき人が数人。今夜はイデオンとガンダムだから客が沢山来るのかね(いや、やっぱりそんなに来ないと思うぞ)。帰宅。
■ 4月23日(木)■
2限のゼミの時間、今日は上野ゼミに行ってみる。なにやらいろんな人がいた。松井さんが『資本論』について発表。ゼミが終わった後少し考えて、結局所属するゼミは吉野耕作のゼミにすることに決定し、演習希望用紙を提出する。生協書籍部で、講義の指定テクストの柳田国男『遠野物語 付・遠野物語拾遺』(角川文庫)と、別冊宝島381『東大さんがいく!』(宝島社)を購入。それから駒場へ。途中、溜池山王駅でNさんに会う。夜はべろべろの練習。今日は新入生が2人来た。
■ 4月22日(水)■
M君とシネセゾン渋谷にヤン・クーネン監督『ドーベルマン』('97)を観に行く。派手なシーンでガンガン押しまくる映画だったが、あんまりノれなかった。ところで、ロビーでの掲示によると、ジャン=リュック・ゴダール監督『中国女』('67)が夏にレイトショーで上映されるらしい。観に行くことに決定。映画館を出た後は、まんだらけとまんがの森に行く。しかし私は何も買わなかった。本郷に戻って、夜は生協第二食堂での社会学専修の新歓コンパに出る。上野千鶴子ゼミに今のところ新3年生が来ていないらしく、上野先生自ら勧誘をしていた。帰りに柏で『週刊少年マガジン』と『スーパージャンプ』を立ち読み。
■ 4月21日(火)■
本郷の生協書籍部で、講義の指定テクストのマルグリット・デュラス/清水徹訳『愛人(ラマン)』(河出文庫)と、『週刊少年サンデー』No.21,22合併号を購入。どうやらここの生協では雑誌が一日早く発売されるらしい。帰りにPiw柏店で『Piwたいむす』VOL.15を貰う。帰宅後、叔母から借りる約束をしていた『ユリイカ』1985年7月号(「増頁特集 マルグリット・デュラス」)を母が預かって来ていたので受け取る。叔母さんありがとう。
■ 4月20日(月)■
帰宅した後少し寝て、本郷へ。生協書籍部でゆうきまさみ『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』第14巻を買おうとするが、製本の状態が悪いものしか無かったのでやめて、『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.20のみ購入。帰りに柏のブックスASANO(丸井の地下)でそのゆうきまさみ『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』第14巻を購入し、レジ横にあった『ナマズの巣』第10号(小学館コミックガイド)と『コミックスサンデー』vol.13(少年サンデーコミックスとヤングサンデーコミックスに関する小冊子)を貰う。『週刊少年ジャンプ』と『週刊ヤングマガジン』、『ビッグコミックオリジナル』を立ち読み。夜、NHK教育の『趣味悠々』「W杯を100倍楽しむ方法」を見る。今日のゲストは横浜マリノスの井原正巳。
■ 4月19日(日)■
午前中に某受験産業でバイトした後、急いで駒場へ行く。新歓公演の最終日(2日間だけだけどね)。今日は客が40人余りも来て、立ち見がかなり出た。やっぱ2日目の方が沢山来るんだよ。それはいいんだけど、音響で重大なミスを犯した。あちゃー。かなり悔やまれる。夜は渋谷で打ち上げをした後、数人で一晩中カラオケ屋にいて、朝帰る。
■ 4月18日(土)■
劇団べろべろのべいじん'98新歓公演の初日(2日間だけだけどね)。駒場の学生会館の207で午後4:00からだったのだが、客が10人程しか入らずやや残念。私は音響を担当していたのだが、マルクス兄弟『奥様大尾行』で一度ミスをしてしまった。うーん。公演後、207で数人でまったりしたり騒いだりした後帰宅。帰宅後はTBSで『スーパーサッカー』を見て、その後WOWOWで『ブレンパワード』第2話を見る。まだ設定がよくわからない。それからテレビ東京の『SOCCER TV』を見て、その後はTBSで『CDTV』を途中から見た後『ランク王国』を見る。
■ 4月17日(金)■
昼頃起きて、駒場へ行く。明日と明後日にはべろべろの新歓公演である『NEKO』(脚本 : 永野圭一郎 原案 : 武田一朗)とマルクス兄弟『奥様大尾行』の2本立て上演があるので、準備の為今晩は学生会館に泊まり込み。
■ 4月16日(木)■
本郷周辺のコンビニで『ビジネスジャンプ』と『ビッグコミックスペリオール』、『ヤングチャンピオン』、『モーニング』、『週刊少年マガジン』を立ち読み。生協書籍部で『週刊ヤングサンデー』No.20を購入。夜は駒場に行ってべろべろの練習。その時、F君が持って来ていた『週刊少年チャンピオン』を読む。帰りに柏で『ヤングアニマル』を立ち読み。
■ 4月15日(水)■
柏駅で『週刊少年サンデー』No.20を購入。本郷の生協書籍部で、講義の指定テクストのカズオ・イシグロ/土屋政雄訳『日の名残り』(中公文庫)と、教科書である盛山和夫・近藤博之・岩永雅也『社会調査法』(放送大学教育振興会,1992年)と渋谷博史・井村進哉・中浜隆編著『日米の福祉国家システム ―年金・医療・住宅・地域―』(日本経済評論社,1997年)を購入。帰りに柏で『マンガオールマン』を立ち読み。
■ 4月14日(火)■
夜、テレビ朝日の『Tonight2』を見ていたら、今度BOX東中野で上映される平野勝之監督『流れ者図鑑』(→作品案内へ)の紹介をやってたので見る。凄まじい映画だということはわかった(馬鹿)。深夜にはフジテレビで今日から始まった『サッカー小僧2』を見る。都並は現役の選手なのに毎週出演するそうだ。
■ 4月13日(月)■
柏駅で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.19を購入。本郷に行くが、唯一あるはずだった講義は教官が40分待っても来なかったので諦めて帰る。帰りに柏で『週刊ヤングマガジン』と『週刊少年ジャンプ』、『ヤングキング』、『ビッグコミックオリジナル』5月増刊号を立ち読み。夜、NHK教育の『趣味悠々』「W杯を100倍楽しむ方法」に横浜フリューゲルスのサンパイオがゲストで出ていたので見る。
■ 4月12日(日)■
午後、テレビ東京で「デンソーカップサッカー'98 日本大学選抜VS韓国大学選抜」を見る。韓国大学選抜が勝った。まあ当然かという感じ。その後、ファミリー劇場(CSチャンネル)で先週放送された『機動警察パトレイバー』TVシリーズ第27話の録画ビデオを見る。夜はNHK衛星第一の『W杯サッカー情報』での韓国サッカーに関する3時間の特集を見る。
■ 4月11日(土)■
昼、テレビ東京で「ポケモン事件」の検証と対策の告知番組を見る。うーん一応これで解決したことになるんだろうなあ。その後日本テレビでヴェルディ川崎VSジェフユナイテッド市原の試合を見て、それからフジテレビで柏レイソルVS鹿島アントラーズの試合を見る。さらに夜はNHK衛星第一でヴィッセル神戸VS京都パープルサンガの試合を見る。その後、NHK教育で『未来潮流』「アジア新思考の時代 対話と改革 〜21世紀・日本と韓国〜」を見る。
■ 4月10日(金)■
講義の後、南北線に乗って駒場に行きべろべろの練習に出るが、その頃から風邪が悪化したので、帰宅してすぐ寝る。
■ 4月9日(木)■
柏駅で『週刊ヤングサンデー』No.19を購入。本郷に行き、今日から講義に出席する。帰りに柏で『週刊ヤングジャンプ』と『モーニング』、『COMIC P!』(『POPEYE』5/15臨時増刊)を立ち読み。
■ 4月8日(水)■
柏駅で『週刊少年サンデー』No.19を購入。用事で虎ノ門へ行く。帰りに柏で『週刊少年マガジン』と『スーパージャンプ』を立ち読み。夜、WOWOWで今日から始まった富野由悠季総監督『ブレンパワード』第1話を見る。富野由悠季はかなりの意気込みでつくってるみたいだけど、第1話を見た限りでは設定やストーリーがよくわからないし、作画のレヴェルも思ったより高くなくて(第1話としてはむしろ低いのでは)、しばらくは我慢して見ることになりそう。
■ 4月7日(火)■
本郷で文学部のガイダンスに出る。午後の社会学専修のガイダンスまで暇だったので、正門前のコンビニで『ビッグコミックスペリオール』と『ビジネスジャンプ』、『週刊ヤングマガジン』、『ビッグコミックオリジナル』、『週刊少年ジャンプ』を立ち読み。午後は社会学専修のガイダンス。ゼミどうしよう。帰りに松戸駅前の良文堂書店で相原コージ『コージ苑』第一版(小学館)と小花美穂『こどものおもちゃ』第8巻(集英社/りぼんマスコットコミックス)、とり・みき『犬家の一族』(徳間書店/少年キャプテンコミックススペシャル)を購入。とり・みき『犬家の一族』は、私が中学3年生だった時に進研ゼミの『中3Challenge』に連載されていたマンガ(『クレープを二度食えば』)が収録されていたので買った。発見出来て非常に嬉しい。この作品かなり面白かったのに、うっかり高校受験終了後に『中3Challenge』を全部捨ててしまっていたので、「自己紹介」のページで保存している人にコピーさせてくれと呼びかけていたもの。単行本に収録されているとは思わなかった。一応作品はこうして見つかったのだが、各号の扉ページが収録されてなかったので引き続きコピーさせてくれる人募集します。あと、連載開始予告のあおり文句が「あのとり・みき先生がチャレンジで新連載」云々だったという記憶があるので、それも確認したい。当時は「あの」とり・みきとか言われても「誰?」という感じだったから逆によく覚えているんだよね。帰宅して、夕方にNHK衛星第一の『ワールドカップアメリカ94 ベストセレクション』で、スウェーデン代表VSブラジル代表の試合(準決勝)を見る。
■ 4月6日(月)■
午前中、5月のキリンカップサッカーのチケットをとるべく電話をかけまくるが、つながらず。フジテレビの『笑っていいとも』に出て来た藤子不二雄(A)を見ている時も電話し続けるが、やはりつながらない。ひとまず諦めて出掛ける。柏駅で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.18を購入。本郷に行って進学手続きをする。その後駒場に行ってべろべろの練習に出る。しばらく出てない間に新歓公演の準備は着々と進んでいた。途中で練習をフケさせてもらって、池袋シネマサンシャインに行って庵野秀明総監督『REVIVAL OF EVANGELION』を観る。「Air」と「まごころを、君に」は『THE END OF EVANGELION』の時と合わせて3回観たことになるが、やっと話の筋がすんなりわかった。観終わった後、ロビーにフリーペーパー『ルトリアモ』第3号が置いてあったので貰う。それから『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』の上映時間を確認しようとしたところ、なんと既に上映期間を過ぎていたことが判明。うわー前売り券が無駄になっちゃったよ。
■ 4月5日(日)■
フジテレビで『笑っていいとも増刊号』を見ていると、「テレホンショッキング」のコーナーにコーネリアスが出て来た。相変らず面白い人だ。話している途中で私は出掛けてしまったので後で聞いたのだが、彼は次のゲスト(つまり明日)に藤子不二雄(A)を呼んだらしい。おー。というかなんで? 夜は友人達と飲み会があったのだが、渋谷で待ち合わせ場所を間違えて一人で30分程うろうろしてしまった。2次会で青山墓地に花見に行く。夜にあんなに賑やかな墓場も珍しいよな。
■ 4月4日(土)■
柏駅で『週刊少年マガジン』No.18を購入。大井町の大井武蔵野館に押井守監督『うる星やつら オンリー・ユー』('83)と押井守監督『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』('84)を観に行く。うーんやっぱり面白い。これで大井武蔵野館の企画『ANIMATION IMPACT THE MOVIE』は終了。帰宅し、夜はNHK衛星第一で横浜マリノスVSアビスパ福岡の試合を見る。深夜にはTBSで『スーパーサッカー』を見て、その後同局で『CDTV』を見つつ、今日から放送が土曜日になったテレビ東京の『SOCCER TV』を見て、その後は再びTBSで『ランク王国』を見る。
■ 4月3日(金)■
ファミリー劇場(CSチャンネル)で放送された『機動警察パトレイバー』TVシリーズ第26話の録画ビデオを見る。午後は、柏駅で『週刊少年サンデー』No.18を購入し、新宿へ。新宿東映パラス3で庵野秀明監督『ラブ&ポップ』を観る。映画館のロビーは、撮影に使ったというルーズソックスとかが展示されていて奇妙に鄙びた雰囲気。映画は、デジカメを使って撮った映像がアクロバティックで見てて楽しかった。「監督 庵野秀明(新人)」という「新人」クレジットは、確か庵野秀明が監督したOVA『トップをねらえ!』('88〜'89年)のLDボックス『トップをねらえ! オカエリナサイBOX』(BEAL-623)('94年)でのおまけアニメでも使われていて、その時はギャグとして面白くて爆笑したんだけど、今回のはギャグというよりも誠実さを感じた。映画館を出た後は、MYCITY6階の山下書店でとり・みき×ゆうきまさみ『土曜ワイド殺人事件』(徳間書店/少年キャプテンコミックススペシャル)を購入。その後ルミネ2階の青山ブックセンターに行って、『月刊漫画ガロ』を立ち読みしたりした後、西原理恵子『できるかな』(扶桑社/SPA! COMICS)を購入。帰りに新宿駅で『週刊ヤングサンデー』No.18を購入。柏についた後、夜は高校2年の時のクラスの飲み会に出る。
■ 4月2日(木)■
ホテル近くの地下商店街を駅を探してうろうろした後、地下鉄に乗ってソウル駅まで行く。地下鉄構内に、地盤の岩をコンクリートで覆わずに露出させている所があって驚く。ソウル駅から歩いて南山(ナムサン)公園へ。安重根義士(アンジュングン ウィサ)記念館を覗く。それから南大門(ナムデムン)の方に向かう。南大門周辺の商店街で昼飯を食って、再び地下鉄に乗ってホテルへ帰る。バスで金浦空港へ行き、大韓航空機で成田へ。飛行機の中で食事が運ばれて来た時、デジャヴの感覚を覚える。以前にも同じ状況で同じことを考えたというかなり確かな感覚。うーん奇妙だ。成田について、帰宅。帰宅した後は、TBSの『ワンダフル』内での『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん』を見る。今日が本当の最終回。
■ 4月1日(水)■
今日は2002年W杯共催記念としてソウルでサッカー韓国代表VS日本代表の試合があるので、応援ツアーに参加して成田空港から大韓航空機でソウルへ向かう。約2時間で金浦空港に到着。バスで空港を出発した後、ツアーなので外国人(と言うか日本人)向けのお土産屋に寄らされた。でもあまり買うものも無いので、近くのソウル駅に行って駅構内の本屋を覗いたりする。再び集合した後バスに乗って蚕室(チャムシル)のソウルオリンピックスタジアムへ。行く途中で飲み物などを買う為に寄ったコンビニで、園田健一『ガンスミスキャッツ』のハングル版単行本が売られているのを見つける。講談社のライセンスを受けての韓国での販売元の社名は「SMAP」。講談社の関係会社かそれとも独立の出版社か。雨の中、スタジアムに到着。大雨のせいかそれとも水はけが悪いのか、スタジアム周辺は大きな水たまりだらけ。ガイドの人からチケットを受け取って、中に入る。屋根があって雨には濡れなくてすみそう(→写真)。試合開始までまだ3時間程あるのにバックスタンドでは既に鳴り物を鳴らして盛り上がる韓国人が多数。スタンドの各ゲート脇などには、制服を着た中学生ぐらいの男の子や女の子が配置されていてじっと立っている。あれは動員されているのかそれともアルバイトなのか。あと、背中に「POLICE」と書かれた黒づくめの上下を着た青年が異常に多数スタンドにいて隊列をつくっていたが、彼らはほんとに皆警官なのか? 皆同じくらいの年齢(20代前半くらい)に見えたので、徴兵されている人達かもしれない。この時スタジアムのスクリーンでは選手紹介の画面のリハーサルをやっていたのだが、何故か試合前の選手紹介では使われずじまい。セレモニーの後、試合開始。ピッチの芝がひどい状態で、みるみるうちに土が露出してくる。前半は1-0で韓国代表がリードして終わる。ハーフタイム中、センターサークルの所に8人組ぐらいのアイドルグループが出て来て踊り、ピッチを荒らして行った。後半開始。中山のゴールで一度1-1になったものの、ファン・ソンホンの復活ゴールで結局2-1になり韓国代表が勝利。まあ日本代表が負けたのは残念だけど見てて面白い試合だったので良かった。焼き肉を食ってホテルへ。部屋ではKBSのニュースを少し見たりした後、NHK衛星第一と第二が見られると書いてあったので見てみたが、衛星第一は見られたものの、第二が映るはずのチャンネルにWOWOWがアサインされてて、しかもスクランブル放送(笑)。どうしろというんだ。
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