立ち読み日記

1998年6月


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6月30日(火)
 本郷の生協書籍部で『週刊少年サンデー』No.31を購入。帰りに柏のブックスASANO(丸井の地下)でながいけん『神聖モテモテ王国』第4巻(小学館/少年サンデーコミックス)を購入。夜は、NHK衛星第一でワールドカップ決勝トーナメントのクロアチア代表VSルーマニア代表の試合を見る。クロアチア代表が勝った。
6月29日(月)
 本郷の生協書籍部で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.30酒井直樹『死産される日本語・日本人』(新曜社,1996年)を購入。帰りに柏で『週刊少年ジャンプ』『週刊ヤングジャンプ』『モーニング』『週刊ヤングマガジン』『月刊少年エース』『ウルトラジャンプ』『アフタヌーン』を立ち読み。夜は、NHK衛星第一でワールドカップ決勝トーナメントのドイツ代表VSメキシコ代表の試合を見る。あーメキシコ代表負けちゃったよ。
6月28日(日)
 『週刊ヤングサンデー』『ヤングアニマル』を立ち読み。夕方、NHK総合で、昨日行なわれたワールドカップ決勝トーナメントの2試合(イタリア代表VSノルウェー代表とブラジル代表VSチリ代表)のハイライトを見る。夜は、NHK衛星第一でワールドカップ決勝トーナメントのフランス代表VSパラグアイ代表の試合を見る。延長後半の「ゴールデンゴール」でフランス代表が勝った。負けたけどパラグアイ代表のディフェンスは凄まじかったね。チラベルトは結局ワールドカップで得点することが出来なかった。残念。
6月27日(土)
 夜、TBS『スーパーサッカー』を見て、NHK衛星第一でワールドカップ決勝トーナメントのイタリア代表VSノルウェー代表の試合を少し見た後、テレビ東京『SOCCER TV』を見る。
6月26日(金)
 午前中、ファミリー劇場(CSチャンネル)で先月から今月にかけて放送された『機動警察パトレイバー』TVシリーズ第35話〜第38話の録画ビデオを見る。なんと今月はアニメを見るのはこれが初めてだよ。その後、Piw柏店に行ってPlayStation用ソフト『ダブルキャスト』(SCPS10053〜4 :『やるドラ』シリーズの第1弾)を購入し、帰宅してから早速プレイする。いやー期待度かなり高かったゲームソフトだけど、期待にたがわず大変良いね。Production I.Gによるアニメーションのクオリティも抜群だし、昔よく小学館の「学習雑誌」の付録にあったような「ゲームブック」が大好きだった俺としては、それがアニメで楽しめるってのは感激的だよ。夜は、NHK衛星第一でワールドカップの日本代表VSジャマイカ代表の試合を見る。うわー日本代表負けちゃったよ。ジャマイカ代表は明らかに格下の相手だったのに、何なんだこれは。その後は、テレビ朝日『朝まで生テレビ』を少し見る。「大学生100人と討論」って、あの100人は一体何者なの?
6月25日(木)
 朝、NHK衛星第一でワールドカップのナイジェリア代表VSパラグアイ代表の試合を見る。パラグアイ代表が見事に勝った。この為、スペイン代表は一次リーグでの敗退が決定。ありゃー。夜は駒場でべろべろの練習。帰宅後、NHK衛星第一でワールドカップのベルギー代表VS韓国代表の試合を見る。韓国代表が勝てそうな雰囲気もあったんだけど、残念ながら1-1の引き分け。何回かあった決定的な場面でチェ・ヨンスがはずさなければなー。
6月24日(水)
 帰りに柏で『週刊少年マガジン』『週刊ビッグコミックスピリッツ』『スーパージャンプ』『ヤングキング』を立ち読み。帰宅してから、以前WOWOWで放送されたウォン・カーワイ監督『天使の涙』('95)の録画ビデオを見る。いやーいいよこの映画。
6月23日(火)
 本郷の生協書籍部で『週刊少年サンデー』No.30を購入。帰りに柏で『週刊ヤングサンデー』『ビッグコミックオリジナル』『ヤングチャンピオン』を立ち読みし、Piw柏店で『Piwたいむす』VOL.16を貰う。夜、NHK衛星第一でワールドカップのイタリア代表VSオーストリア代表の試合を見る。ロベルト・バッジオはやっぱり上手い。
6月22日(月)
 帰りに柏で『週刊少年ジャンプ』を立ち読み。夕方、NHK衛星第一で、昨日行なわれたワールドカップのアメリカ代表VSイラン代表の試合を見る。イラン代表はまたいろいろ持って来てアメリカ代表の選手に渡していた。試合は2-1でイラン代表の勝ち。ただ、アリ・ダエイの調子があまり良くないのが気になる。
6月21日(日)
 夜、NHK衛星第一でワールドカップのドイツ代表VSユーゴスラビア代表の試合を見る。2-2の引き分け。面白い試合だった。
6月20日(土)
 夜、土井さんが主催した、東葛飾高校出身者の飲み会に出る。その後、東葛飾高校の山岳部の部室の鍵を持ってる奴がいたので、数人で侵入して、部室のテレビでワールドカップの日本代表VSクロアチア代表の試合を見る(NHK総合)。日本代表はまた0-1で負けた。やっぱり点を入れないと…。
6月19日(金)
 夜、吉祥寺バウスシアターにジャン=リュック・ゴダール監督『アルファヴィル』('60)を観に行く。変なSF映画。 ジョージ・オーウェル『1984年』を思い出した。観に行く途中、吉祥寺の商店街で夏目房之介とすれちがう。帰宅してからは、NHK衛星第一でワールドカップのナイジェリア代表VSブルガリア代表の試合を見る。
6月18日(木)
 特に書くことなし。
6月17日(水)
 帰りに柏で『週刊少年マガジン』『マンガオールマン』を立ち読み。ビデオレンタル屋でジャン=リュック・ゴダール監督『気狂いピエロ』('65)のビデオを借りて自宅で見る。夜、自宅で『STUDIO VOICE』6月号(先月号)を読んでたら、砂原良徳蓮実重臣(蓮實重彦の息子ね)の対談記事で、蓮実重臣の名前の読み方が「はすみしげひこ」と書かれているのに気付いた。おいおいそれはかなりひどいだろ。
6月16日(火)
 本郷に行くと、今日の唯一の講義が教授の体調不良のため休講になっていた。生協書籍部で『BRUTUS』を立ち読みし、『週刊少年サンデー』No.29エドワード・W・サイード/大橋洋一『知識人とは何か』(平凡社ライブラリー236)を購入。帰りに柏で『ヤングキング』『月刊コミックビンゴ』『ビッグコミックオリジナル』7月増刊号を立ち読み。『月刊コミックビンゴ』には、5月に亡くなったねこぢるの特集があって、遺稿が掲載されてたりしたんだけど、遺稿で描かれてたような気持ち(隣で訓練してる消防官達がうるさいから電話して文句言ってやろうかとか)って結構常に頭の中にあるよな。右翼の街宣車がうるさいから石投げてやろうかとかいつも考える。でもそんなことは絶対やらないという。根本敬によるとねこぢるは「別の世界」に行ったそうで、湿っぽくない追悼特集で良かった。夜には、先週WOWOWで放送された『ブレンパワード特別企画 総監督 : 富野由悠季登場』の録画ビデオを見る。
6月15日(月)
 帰りに柏で『ビッグコミックスペリオール』『ビジネスジャンプ』『ヤングアニマル』『週刊ヤングサンデー』『週刊ヤングジャンプ』を立ち読み。夜はNHK衛星第一でワールドカップのイングランド代表VSチュニジア代表の試合を見る。イングランドはやっぱりかなり強いね。
6月14日(日)
 夜、ワールドカップでの日本代表の初戦であるトゥールーズでの対アルゼンチン代表の試合を、主にNHK総合で、たまにNHK衛星第一で見る。0-1で日本代表が負けた。やっぱり点を取らなきゃ仕方がない。その後はNHK衛星第一でユーゴスラビア代表VSイラン代表の試合を前半だけ見る。イランの選手達は、試合前の握手の時に一人一人がバラを持って来ていて、それをユーゴの選手達に渡していた。キャプテンはそれに加えて大きな皿を一枚持って来ていて、渡されたユーゴのキャプテンのストイコビッチが少し困ったふうだったのが面白かったぞ。
6月13日(土)
 べろべろ(劇団)で、高井戸駅前の地下街で行なわれたフリーマーケットに参加。結構よく売れた。F君が商品として持って来た、明後日の月曜日に発売予定の『週刊ビッグコミックスピリッツ』『週刊少年ジャンプ』『週刊ヤングマガジン』を読む(これらは結局売れなかった。なんでだろう)。同じく『別冊マーガレット』7月号も少し読む。あと、フリーマーケットをやってる所の脇の本屋で、『週刊サッカーマガジン』『噂の眞相』を立ち読み。帰宅後、夜はNHK衛星第一でワールドカップのナイジェリア代表VSスペイン代表の試合を見る。3-2でナイジェリアが勝った。強い。
6月12日(金)
 引き続き江古田の友人の家で数人でまったり過ごす。吉田秋生『ラヴァーズ・キス』(小学館/フラワーコミックス)の1巻と、2巻を途中まで読む。夜に帰宅した後、NHK衛星第一でワールドカップのパラグアイ代表VSブルガリア代表の試合を見る。チラベルトのフリーキックは惜しかった。
6月11日(木)
 夕方から江古田の友人の家で数人でまったり過ごす。
6月10日(水)
 本郷の生協書籍部で『週刊朝日』『STUDIO VOICE』を立ち読みし、帰りに柏で『週刊少年マガジン』を立ち読み。ビデオレンタル屋でジャン=リュック・ゴダール監督『勝手にしやがれ』('59)のビデオを借りて自宅で見る。ベルモンドが若い(当たり前だけど)。さて、今日いよいよFIFAワールドカップフランス'98が開幕。開会式典と、オープニングゲームであるブラジル代表VSスコットランド代表の試合をNHK総合とNHK衛星第一で見る。ブラジルは2-1で勝ったものの、やはりあまり強くなかった。
6月9日(火)
 本郷の生協書籍部で『週刊少年サンデー』No.28を購入。夜、テレビ東京『'98W杯開幕スペシャル 日本サッカーW杯への軌跡・全125ゴール』を見る。
6月8日(月)
 本郷の生協書籍部で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.27を購入。帰りに柏で『週刊少年ジャンプ』『週刊ヤングマガジン』『ビッグコミックオリジナル』『マンガオールマン』を立ち読み。夜には、NHK総合でこの前放送された『W杯サッカー 世界の得点王達 〜リネカーの強豪列伝〜』「イギリス・ハンガリー編」の録画ビデオを見る。
6月7日(日)
 午後、午前中にCSN1ムービーチャンネル(CS)で放送されたパトリス・ルコント監督『タンデム』('87)の録画ビデオと、以前WOWOWで放送されたパトリス・ルコント監督『リディキュール』('96)の録画ビデオを見る。この両方の映画に出演してるジャン・ロシュフォールがいいね。夜には、フジテレビ『ミュージックフェア』「開幕直前W杯曲特集」を見る。
6月6日(土)
 『Sports Graphic Number』446(6月18日号)を自宅で読む。夜、千葉テレビでサッカーナビスコ杯柏レイソルVS横浜マリノスの試合を見る。あーレイソル残念だった。その後はNHK教育で『未来潮流』「アムステルダム発 情報運河をゆく」(出演:上野俊哉)を見る。「公共性を欠いた自律性の追究は危険だ」ってのはつまりオタクはダメってことね。深夜にはTBS『スーパーサッカー』を見る。
6月5日(金)
 昼間、用事があって霞が関周辺に行く。文部省の前で、日の丸を掲げて拡声器で何事か喋っているサラリーマン風の男がいた。曰く「アメリカの民主主義を受け入れたバカな教師を排除して、日本の本来の考え方に基づいた教育をしなければならない」。「日本の本来の考え方」(笑)って一体何だよ。頭悪すぎ。夜は、有楽町朝日ホールで行なわれたパトリス・ルコント監督『ハーフアチャンス』(主演:アラン・ドロン/ジャン=ポール・ベルモンド/ヴァネッサ・パラディ)の特別完成披露試写会に行く。招待券を分けてくれたMさんありがとう。入場して、並んだ列の数人前には映画評論家のおすぎがいた。ルコント監督の舞台挨拶の後、上映開始。笑うところが多い映画で、そういう意味では単純に面白かった。でも一緒に観に行った2人には、歳とったベルモンドの顔の造形の崩れ方が結構ショックだったらしい。試写会終了後、森本レオと一緒のエレベーターで1階に降りる。帰宅した後は、テレビ朝日『AXEL』を見る。
6月4日(木)
 本郷の生協書籍部で上野千鶴子『ナショナリズムとジェンダー』(青土社,1998年)を購入。帰りに柏で『週刊少年マガジン』『週刊ヤングサンデー』『週刊ヤングジャンプ』『モーニング』を立ち読み。夜、テレビ朝日『ニュースステーション』「最後の晩餐」というコーナーに内田春菊が出て来たので見る。ああいう風に喋る女性ってたまにいるけどわざとやってる訳じゃないんだよね?
6月3日(水)
 夜、スイスのローザンヌでのサッカー日本代表VSユーゴスラビア代表の試合をTBSで見る。0-1で日本代表が負けた。点入れろよー。ところで、ユーゴ代表のミヤトビッチについて画面での紹介で「国際Aマッチ出場29試合 0得点」とか出ていたけど、そんな訳ないだろうがTBS。この試合を見たりしていた為に明日のゼミの発表のレジュメが出来上がらず(というか今までさぼっていたからか)、午前4時ぐらいまでかかってつくる羽目になった。
6月2日(火)
 2、3限の「社会調査法」で、高校の時にもっと数学をやっときゃ良かったと後悔。生協書籍部で『週刊少年サンデー』No.27『現代思想』6月号を購入。夜、W杯日本代表の登録メンバー22人が発表される。カズと北澤と市川が「落ちた」。彼らの代表落ち自体はまあ納得いくけども、ここで落とすなら最初から22人にしておけば良かったんじゃないのやっぱ。
6月1日(月)
 帰りに柏で『週刊ヤングジャンプ』『モーニング』『週刊ヤングマガジン』『週刊ビッグコミックスピリッツ』『週刊少年ジャンプ』『ビッグコミックスペリオール』『ビジネスジャンプ』『月刊少年エース』を立ち読み。

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