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■ 11月30日(日)■
細野不二彦『ママ』を最後まで読む。80年代後半の『ヤングサンデー』に載っていたラブコメをこの他にもう一つぐらい読んでみることにしよう。
■ 11月29日(土)■
昨日買った細野不二彦『ママ』を4巻まで読む。夜は、サッカーのイラン代表がW杯出場を決めたというニュースをテレビで聞いて、NHK衛星第一でオーストラリア代表VSイラン代表の試合の録画中継を見る。イラン代表がW杯に出られることになって嬉しい。やっぱりアジジとダエイの2トップって見てて楽しいしね。
■ 11月28日(金)■
朝教室に行くと、文理研のビラがまかれていた。一昨日、天皇と皇后が本郷の「東大120周年記念展」に来たらしい。やっぱり呼んだか。「不良学長」を自称する蓮實重彦の優等生ぶり。昼休み、生協の学生委員会の部屋に行って14日の「出版社訪問」の時の写真をもらう。その後は渋谷のまんだらけに行って、ながいけん『神聖モテモテ王国』第1巻と細野不二彦『ママ』全9巻を購入。夜は、社会学専修に進学予定の人達でコンパがあったので参加する。
■ 11月27日(木)■
3週間分の『こどものおもちゃ』の録画ビデオと、先週放送された『めぞん一刻』第93話、第94話の録画ビデオを見る。『週刊ヤングサンデー』、『週刊ヤングジャンプ』を立ち読み。夕方、ファミリー劇場(CSチャンネル)で『機動警察パトレイバー』TVシリーズ第8話を見て、NHK衛星第二で『ふしぎの海のナディア』第32話を見る。そして夜はKIDS STATION(CSチャンネル)で『めぞん一刻』第95話、第96話(最終話)を見る。今日は一日中アニメ漬けだった。
■ 11月26日(水)■
『週刊少年サンデー』No.52と『週刊少年マガジン』No.52を購入。『スーパージャンプ』、『ヤングキング』、『ヤングアニマル』、『少年エース』を立ち読み。『少年エース』で貞本義行/GAINAX『新世紀エヴァンゲリオン』が再開されたが、ミサトの家にアスカは自ら希望して引っ越して来た(しかもシンジと一緒に居たいからという理由が示唆されている)ことになっているなど、アニメ版との違いがますます顕著になって来た。夕方、テレビをつけたらたまたま『少女革命ウテナ』が放送されていたので見てみる。作品世界を知らないのでよくわからなかったが、非常に完成された様式美が印象的だった。夜、今日から始まった『ドクタースランプ』を見る。昔の『Dr.スランプアラレちゃん』の時とは全く違う声優が声をあてているのだが、非常によく似ている。まああんまり違う声にはならないかやっぱり。
■ 11月24〜25日(月・火)■
今日の公演は13:00から。定員を大幅に超える数の観客が来てしまい、30人ぐらいの方に入場を断わることになってしまった。申し訳ありません。来年も来て下さいね。音響はほぼミスもなく終わるかと思ったら、最後の最後でとんでもないミスをして主人公の重要な台詞を消してしまった。あーあ。夜は渋谷で打ち上げをやって、その後駒場で大道具の一部を焼却する。その後同窓会館で寝て、火曜の4限から講義に出る。
■ 11月23日(日)■
朝9:00からの公演は、定員の9割程の客の入りだった。まあこんなものだろう。去年は満員だったけどね…。2時間の制限時間を少しオーバーしてしまい、脚本を一部削ることになった。
■ 11月22日(土)■
今日から駒場祭は始まっているのだが、文III劇場内での単品開発の公演『猿真似亜細亜』(爆笑した)と文III-14組の公演『半神』を観ただけで、あとは同窓会館でまったり過ごす。藤森から『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.51と『週刊少年ジャンプ』No.52、『週刊ヤングマガジン』No.51をもらう。明日は公演だ。
■ 11月20〜21日(木・金)■
パンフのデザインがなかなか終わらず、駒場小劇場での2回目のリハーサルの集合時刻に遅刻。但しリハーサル自体の開始には間に合った。リハーサルが終わった後はそのまま同窓会館で泊まりの練習。翌朝の金曜1、2限の講義は、掲示板に「駒場祭準備の為金曜日は全ての講義が休講」と書いてあったのにも関わらず教官が先週「来週もある」みたいなことを言っていたので、教室に行ってみたところ、机と椅子が運び出されていた(笑)。よって休講。その後は同窓会館でまったりした後、帰宅。『週刊ヤングサンデー』、『週刊ヤングジャンプ』を立ち読み。
■ 11月19日(水)■
『週刊少年サンデー』No.51と『週刊少年マガジン』No.51を購入。駒場小劇場で1回目のリハーサル。音響のオペレーションをするが、いまいち物足りない感じで音響プラン再考の必要を感じた。今日も泊まりの練習があるのだが、私は公演当日のパンフをPageMakerで作製する為、帰宅した。
■ 11月17〜18日(月・火)■
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.50を購入。今週もべろべろの公演に向けた練習の為、駒場の一高同窓会館に泊まる。火曜の1、2限の今週の講師は上野千鶴子教授。批判されるべき人物として渡辺淳一が何回も引合いに出されていたのは何故だろう。5限の「現代の性表象」ゼミの今回の講師は、「動くゲイとレズビアンの会」(occur/アカー)の風間孝氏。「府中青年の家裁判」でアカーが勝訴した話が主な話題だった。『週刊ヤングサンデー』で連載中の山田玲司『アガペイズ』(主人公がゲイ)についてどう思うか質問したところ、第1話しか読んでないからよくわからないという答えだったが、作者の山田玲司はアカーにも取材に来たということがわかった。やはり山田玲司は良いマンガ家だね。あといわゆる「やおい」についてどう思うか聞いたところ、「ゲイの人がやおいを見てどう思うか考えられていない場合が多いのが問題」という答え。結局現在の「やおい」は、ゲイを美化して玩んでいるだけなのか。
■ 11月16日(日)■
駒場に行って大道具の補修をしていたら、キャンパス内にオウム真理教のビラが大量にばらまかれているのに気付く。いつ撒かれたのだろう。「いまやなかなか手に入りにくい、AUMの真理教の教えを満載した貴重な本がいっぱい」の「真理図書館」の宣伝だった。「いまやなかなか手に入りにくい」状況を宣伝のネタにするとは、完全に開き直っている。帰りには『ビッグコミックスペリオール』No.23を購入。『ビジネスジャンプ』立ち読み。で、夜はいよいよマレーシアのジョホールバルでのサッカーワールドカップアジア地区第3代表決定戦日本代表VSイラン代表の試合をNHK衛星第一で見る。日本代表が延長の末3-2で勝利し、W杯出場を決めた。いやー良かった良かった。
■ 11月15日(土)■
今日になって『週刊少年サンデー』No.50を見直したら、表紙のあおり文句にお粗末な誤りを発見。巻頭カラーの高橋留美子『犬夜叉』について、「女子高生と最強妖怪 不思議コンビで1周年!」と書いてあったが、かごめ(主人公)は中学3年生のはず(確認済み)では? 昨日編集部に行く前にこれを見つけておけば指摘できて面白かったのに(笑)。
■ 11月14日(金)■
今日は、東大生協の学生委員会が主催する「出版社訪問」に参加。一ツ橋の小学館に行き、6階の『週刊少年サンデー』編集部を訪ねる。石田さんという入社2年目の若い編集者(松浦聡彦『タキシード銀』を担当している方)から、『サンデー』の編集過程などについていろいろと話を聞く。ながいけん『神聖モテモテ王国』は、「サンデー誌上ではあまり人気が無いけど単行本がよく売れるので非常に存在価値がある」そうだ。全く余談だが、編集長が中学2、3年の時の私のクラスの担任教師にそっくりだった。小学館を出た後は、神保町駅周辺の古本屋などを巡り歩く。
■ 11月12〜13日(水・木)■
『週刊少年サンデー』No.50を購入。再びべろべろの公演に向けた練習の為、駒場の一高同窓会館に泊まる。土井さんが、瀬地山角のゼミの為の資料の、いわゆる「やおい」の雑誌数冊(雑誌の名前は忘れた)とロリコン写真集を持って来ていたので皆で見る(笑)。「やおい本」を読んでの感想をアンケートに書いた。「男」の体が描かれていても、「攻め」と「受け」の間の関係は、男向けのエロ漫画(と言ってもいろいろありますが)で描かれる「男」と「女」の関係と同じだという印象。あと79年頃の『JUNE』も見たが、裏表紙にJAPANの来日を告知する宣伝が載っていて、「あのJAPAN」というあおり文句がついていた。JAPANは『JUNE』の読者の間では79年の時点で既に有名だったのだろうか? 木曜日、渋谷駅で『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.50を購入。帰りの山の手線の中で読む。『週刊少年マガジン』、『週刊ヤングジャンプ』を立ち読み。夜はKIDS STATION(CSチャンネル)で『めぞん一刻』第91話、第92話を見る。
■ 11月10〜11日(月・火)■
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.49を購入。べろべろの公演に向けた練習の為、駒場の一高同窓会館に泊まる。泊まった部屋に『週刊少年ジャンプ』と『ビッグコミック』があったので読む。あと喜国雅彦『傷だらけの天使たち』第2巻もあったので読んだ。火曜の1・2限の講義の後、来週のこの時間までのレポートの指定文献である『年報 科学・技術・社会』第6巻(発行:科学・技術と社会の会)を購入。2000円もした。収録されている論文の一つに今関隆志「1970年代の排気ガス規制から見たわが国の自動車技術の開発過程」というのがあったけど、いったい「わが国」ってどこの国のことなのかね? 文脈から日本だとはわかるけれども、本文でも最後まで「わが国」で通すから、結局どこなのか厳密に考えると全然わからん。
■ 11月9日(日)■
特に雑誌などは読まなかった。
■ 11月8日(土)■
東京の国立競技場でのワールドカップサッカーアジア地区最終予選日本代表VSカザフスタン代表の試合をNHK衛星第一で見る。日本代表が5-1で勝って、予選B組2位を確保。よーし。
■ 11月7日(金)■
『週刊ヤングサンデー』No.49購入。『モーニング』、『週刊ヤングジャンプ』を立ち読み。
■ 11月6日(木)■
先週の『こどものおもちゃ』の録画ビデオと、先月KIDS STATION(CSチャンネル)で放送された『うる星やつら』OVAシリーズ1、2('87年10月、12月発売のもの)の録画ビデオを見る。『うる星やつら』の方に、偶然にも『こどものおもちゃ』の監督の大地丙太郎が「撮影」でクレジットされていた。そういえば現在の『こどものおもちゃ』の、実写映像とアニメが組み合わさったエンディングの製作は大地丙太郎でクレジットされているな。夕方、ファミリー劇場(CSチャンネル)で『機動警察パトレイバー』TVシリーズ第5話を見て、夜はKIDS STATION(CSチャンネル)で『めぞん一刻』第89話、第90話を見る。
■ 11月5日(水)■
朝『週刊少年サンデー』No.49を購入。駒場の生協書籍部で『日経エンタテインメント!』12月号を購入。江口寿史が『週刊ヤングジャンプ』での『ラッキーストライク』の連載を再開するという話が載っていた(38頁)。『ラッキーストライク』は昨年の『週刊ヤングジャンプ』のNo.45(10月24日号)から3週間だけ連載した後に突然中断したマンガで、始まる前は私も結構期待してたのだが、始まってみるとあまり面白くなかった。よって再開するといってもあまり期待できない。『週刊少年マガジン』、『ビッグコミックオリジナル』、『マンガオールマン』立ち読み。
■ 11月4日(火)■
柏の古本屋で内田隆三『ミシェル・フーコー ―主体の系譜学』(講談社現代新書)と別冊宝島25『レトリックの本 文章と発想の技術』(JICC出版局)を購入。
■ 11月3日(月)■
今日は「祝日」なので雑誌の発売も無く、駒場でべろべろの練習をしただけ。
■ 11月2日(日)■
午前中は駒場に行ってべろべろの公演のビラを刷る。午後は渋谷パンテオンでの東京国際ファンタスティック映画祭のイベント「EMOTION アニメ新世紀宣言」を見に行く(ちなみに『EMOTION』というのはバンダイビジュアルのレーベル名)。開場の1時間前に着いたのだが、既に長い行列が出来ていて、2階席まで行ってようやく席を確保。山賀博之監督『王立宇宙軍 〜オネアミスの翼〜 サウンドリニューアル版』と森本晃司監督『音響生命体ノイズマン』(今年の春にNTTのTVCFで断片的に流されていたアレ。格好良い)の上映の他、山賀博之、樋口真嗣、貞本義行、押井守、大友克洋、りんたろうなどがゲストとして登場して新作の発表をするなど、なかなか盛り沢山の内容だった。2000年頃公開予定の押井の新作は期待度かなり高いが、そんな壮大な構想を語っちゃって本当にその通りに出来るのか? 帰りに渋谷駅で『ビジネスジャンプ』No.23を購入するが、代々木駅に着く頃には読むところが無くなってしまう。やっぱり『ビッグコミックスペリオール』の方を買えば良かったと後悔。で、柏でそれを立ち読み。
■ 11月1日(土)■
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.48を購入。駒場の学生会館前でべろべろの公演用の大道具を作る。午後はソウルでのワールドカップサッカーアジア地区最終予選韓国代表VS日本代表の試合を、前半は大道具製作を適時さぼって学生会館ロビーのテレビ(NHK衛星第一)で見て、後半はべろべろのラジカセを持って来て大道具を作りながらラジオ(ニッポン放送)で聞く。日本代表が2-0で勝利して2位への望みをつないだ。いやー良かった良かった。学生会館ロビーのテレビの前には100人ぐらい集まって試合を観ていたけど、大勢で賑やかに観るのは何となく楽しい。帰りに『週刊少年ジャンプ』、『週刊ヤングマガジン』を立ち読み。
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