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2004年07月28日 (水)

台風が… (本:2004/07/28)

<購入>
『週刊少年サンデー』No.35(小学館

あさって30日から3日間大阪に行くのだがその頃ちょうど台風が来てそう。冗談で「台風が来たらどうしよう」とかだいぶ前に言い合ってたんだけど本当にそうなるとは…。

投稿者 enyu : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月27日 (火)

『気まコン』の終焉 (本:2004/07/26)

<購入>
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.35(小学館
『月刊アフタヌーン』9月号(講談社
『月刊ガンダムエース』9月号(角川書店

<読了>
秋山瑞人『猫の地球儀 焔の章』(電撃文庫)

『週刊ビッグコミックスピリッツ』では1981年連載開始のホイチョイ・プロ『気まぐれコンセプト』が今号で連載1000回目。僕が1998年の1月22日に国会図書館で1986年の『スピリッツ』を読んだ時の感想は、“この『気まぐれコンセプト』だけは80年代からずっと変わってないのね(笑)”というもので、つまり、1998年の時点での『気まぐれコンセプト』の面白さというのは、90年代の終わりになっても80年代を演じているというズレによって出てくる批評性にあったわけです。で、そのズレというのは当然自覚的なものだと思っていたのですが、この1000回目では「バブル崩壊を阻止せよ!」という特別篇で結構単純にバブルの時代を懐かしんでしまってて、全然面白くない。ひょっとして今までもただ単に無自覚にズレてしまってただけなのでしょうか…?

投稿者 enyu : 00:58 | コメント (2) | トラックバック

『すてプリ』最終巻 (DVD:2004/07/26)

<入手>
『スクラップド・プリンセス』第12巻(GSTN-29102)

最終巻。質の高い良いアニメでした…。

投稿者 enyu : 00:38 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月26日 (月)

声優と俳優の差? (アニメ:2004/07/24〜25)

<7月24日と25日に見たアニメ番組>録画して見たものも含め見た順に並んでます
『マドラックス』第16話テレビ東京:7月19日)
『お伽草子』第3話日本テレビ:7月20日)
『鋼の錬金術師』第41話、第42話TBS:7月24日)
『忘却の旋律』第16話TBS:7月20日)
『爆裂天使』第16話テレビ朝日:7月20日)
『サムライチャンプルー』第9話フジテレビ:7月21日)
『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』第17話テレビ東京:7月22日)
『無人惑星サヴァイヴ』第39話NHKデジタル教育テレビ:7月22日)
『ニニンがシノブ伝』第3話tvk:7月24日)
『ルパン三世<HVリニューアルマスター版>』第5話、第6話WOWOW:7月24日)
『アニクリ』第5回 ゲスト:錦織博(BS-i:7月22日)
『KURAU Phantom Memory』第4話テレビ朝日:7月22日)
『天上天下』第16話テレビ朝日:7月22日)
『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』第3話NHKデジタル総合テレビ:7月25日)
『魔法少女隊アルス』第16話NHKデジタル教育テレビ「天才ビットくん』内:7月23日)
『ケロロ軍曹』第17話テレビ東京:7月24日)
『マリア様がみてる 〜春〜』第4話テレビ東京:7月25日)
『蒼穹のファフナー』第4話テレビ東京:7月25日)

今回の『サムライチャンプルー』で、湯浅政明監督『マインド・ゲーム』みたいなパースと色彩をしていた場面があったのだが、エンドクレジットを見たら湯浅政明さんが原画で参加していた。ほんとに特徴あるよねー。
ところで、NHKの肝入りアニメ『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』では、声優が本業ではない里見浩太朗さんと八千草薫さんがそれぞれポワロとマープルの声を当てていて、1回限りのゲストキャラクターの声としても毎回そういう俳優やタレントの方が登場しているのだが(今回は及川光博さんと酒井法子さん)、里見さんや八千草さんやゲストの場合は必ずその回の初登場時に(声:誰々)というテロップが入る。ところが、メイベルというキャラクターについては、主役であるにも関わらずそういうテロップが入ったことが無い。NHKが入れさせているテロップだと思うけど、この差が付けられている原因が、メイベルの声を演じている折笠富美子さんが声優を主な仕事にしているという点にあるような気がして非常に嫌な感じだ。今回は登場しなかったが、ポワロの助手のヘイスティングスも、声を演じているのは声優の野島裕史さんで、登場時にテロップは入ったことがない。今回などは出演者がほぼ4人しかいなかったのでメイベル(とペットのアヒル)だけテロップが入らなかったわけで、単純に不自然。テロップを入れる・入れないの差を付けるなら、ゲストは別にしても、演じている人の格や職業で差を付けるのではなく、キャラクターの格(主役/端役・登場頻度など)で差を付けるべきだろう。

投稿者 enyu : 02:00 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月25日 (日)

『ライトノベル完全読本』 他 (本:2004/07/25)

<購入> 紀伊國屋書店新宿本店Comic & DVD Forestで
星野之宣『ムーン・ロスト』第1巻、第2巻(講談社/アフタヌーンKCデラックス)
遠藤浩輝『EDEN』第11巻(講談社/アフタヌーンKC)
安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』第7巻(角川書店/角川コミックス・エース)
『日経キャラクターズ!』9月号(日経BP社
『ライトノベル完全読本』(日経BP社/日経BPムック)

ついに出ましたね『ライトノベル完全読本』。ライトノベルについての網羅的なナビゲーションと批評の試みは「このライトノベルがすごい!」が既にあったけど、そこはやはり本も出て欲しかったわけです。日経BP社からというのが意外と言えば意外だけど、勢力が拮抗している版元が複数ある状態のライトノベルの場合、全く関係ない出版社が出すのが良かったのかもね。

投稿者 enyu : 23:16 | コメント (1) | トラックバック

『ラストエグザイル』最終巻 他 (DVD:2004/07/25)

<購入> 紀伊國屋書店新宿本店Comic & DVD Forestで
『ラストエグザイル』第13巻(VIBF-153)
『プラネテス』第4巻(BCBA-1797)

『ラストエグザイル』は最終巻で、これでDVDを全巻揃えてしまったわけだがほとんど見ていない。いつか時間がとれたら全部まとめて見よう…。

投稿者 enyu : 23:00 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月23日 (金)

PIX -tiny picture label-

映像クリエーター自身によるインディペンデントレーベルPIX -tiny picture label-のパーティーにお邪魔して来ました。『PIXDVD』収録作品の作者の方々をはじめ、いろいろな方と話ができて非常に楽しかったです。CG映像クリエーターが請負仕事ではない自分の作品を自由に創って発表する場というのは、同人の小規模なものはそれなりにあるのかも知れませんが、この「PIX」のように本当にトップレベルのクオリティである程度の規模感をもって行えているものは他に無いと思うので、貴重なレーベルだと思います。というわけで帰り際に遅れ馳せながら『PIXDVD』vol.2を購入。
ところでこの会場で知って驚いたのですが、あの『くりいむレモン』が実写映画になったんですね。山下敦弘監督『くりいむレモン』で、秋にテアトル新宿でレイトショー公開だそうです。元の『くりいむレモン』は名前と概要を知ってるだけで実は見たことないんですけど、一度見てみたいですねー。と言うか見ないといけないような気がする。

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2004年07月22日 (木)

『かってに改蔵』最終回 (本:2004/07/22)

<購入>
『週刊少年サンデー』No.34(小学館

久米田康治『かってに改蔵』が最終回。まっとう過ぎる夢オチが気持ち悪い(笑)。単行本になった時にさらにオチがつきそう。

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2004年07月20日 (火)

ハイビジョンホール

今日は暑かったですね…。東京で39℃になったところもあるそうで。そんな日に限って仕事で外に行かなければいけなかったりするわけですが、今日は品川にある松下電器マルチメディアセンターのハイビジョンホールでの某アニメ視聴会の場にいました。そこに行くまでの道中がちょうど14:00前ぐらいで、むちゃくちゃ暑かった。ところでそのハイビジョンホールですが、300インチぐらいあると思われるスクリーンにHDで映し出せる設備で、素晴らしい画質でした。僕は今自宅ではSONY製の32インチブラウン管ハイビジョンテレビ(KV-32DZ950)を使っていて特に不満は無いのですが、やっぱりああいうのを見ちゃうともっと大きい画面のものが欲しくなります。とはいえPDPとか液晶だと画質がいまいちな気がするので(現時点ではやはりブラウン管がベストのようです)、早く次世代パネルが商品化されて欲しいですね。

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2004年07月19日 (月)

スチームボーイ

大友克洋監督『スチームボーイ』を新宿スカラ3で観ました。製作期間は9年ということですが、個人的にも、1997年11月2日に今は無き渋谷パンテオンでの東京国際ファンタスティック映画祭のイベント「EMOTION アニメ新世紀宣言」でこの映画のパイロットフィルムを見てから、今日完成版を観るまでに7年も経ってしまってます。時間がかかった理由はいろいろあるようですが、大友さんがこの映画に9年も使ってしまったのはやはり勿体なかった。内容は宣伝にもあるように「驚異の発明《スチームボール》をめぐる少年レイの大冒険」ということにつきるわけで、良い意味でも悪い意味でも“普通”の楽しいアニメ映画でした。絵は非常によく動いていたし、美術(背景)も素晴らしく、ストーリー構成もスッキリしていてモタつかない。でもやっぱり“普通”なんだよね…。まあ元々そういうものを目指していたのだとしたら大成功なんだと思います。キャラクターはヒロインのスカーレットが面白かった。「お金儲けをして何が悪いの?」という開き直りができる強さと幼さ、その裏で抱えている孤独がよく描けてました。主人公のレイより魅力的だったので、スカーレットが主人公だという続編の『スチームガール』(ほんとにこのタイトルなの?)が楽しみです。

投稿者 enyu : 22:35 | コメント (0) | トラックバック

『イエスタデイをうたって』最終巻 他 (本:2004/07/19)

<購入> 紀伊國屋書店新宿本店Comic & DVD Forestで
冬目景『イエスタデイをうたって』第4巻(集英社/ヤングジャンプコミックスBJ)
野中英次『魁!! クロマティ高校』第10巻(講談社/講談社コミックス)
『ウルトラジャンプ・メガミックス Vol.1』(集英社/ヤングジャンプコミックスUJ)

『イエスタデイをうたって』は完結。『ウルトラジャンプ・メガミックス Vol.1』は『ウルトラジャンプ』作家陣の読みきり集で昨年発売されたものだが、何故か売れ残っていたので村田蓮爾の表紙に魅かれて買ってみた。

<読了>
仲正昌樹『「不自由」論−「何でも自己決定」の限界』(ちくま新書)

投稿者 enyu : 22:30 | コメント (1) | トラックバック

2004年07月18日 (日)

ブログ始めました

1年半近く放っておいたen-yu界ですが、ブログを始めます。昔やってた「立ち読み日記」とか「二十一世紀日記」も、内容はコメントやトラックバックの付けられないブログみたいなものだったと思うので、同じような感じでやっていこうと思います。Movable Typeを使ってるので前より更新が簡単だし。このページの見栄えや項目などはこれから研究していろいろ改良していこうと思ってます。というわけでよろしくお願いします。

投稿者 enyu : 21:49 | コメント (1) | トラックバック