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2004年08月30日 (月)

本:2004/08/30

<購入>
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.40(小学館
『月刊ガンダムエース』10月号(角川書店

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2004年08月29日 (日)

アニメ:2004/08/29

<8月29日に見たアニメ番組>録画して見たものも含め見た順に並んでます
『マリア様がみてる 〜春〜』第8話テレビ東京:8月22日)
『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』第7話NHKデジタル総合テレビ:8月22日)
『ニニンがシノブ伝』第7話tvk:8月21日)
『蒼穹のファフナー』第7話テレビ東京:8月22日)
『GIRLSブラボー first season』第6話フジテレビ:8月23日)
『お伽草子』第8話日本テレビ:8月24日)
『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』第8話NHKデジタル総合テレビ:8月29日)
『爆裂天使』第20話テレビ朝日:8月24日)
『サムライチャンプルー』第13話フジテレビ:8月25日)
『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』第22話テレビ東京:8月26日)
『無人惑星サヴァイヴ』第44話NHKデジタル教育テレビ:8月26日)
『アニクリ』第10回(最終回) ゲスト:松尾衡さん(BS-i:8月26日)

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アニメ:2004/08/28

<8月28日に見たアニメ番組>録画して見たものも含め見た順に並んでます
『KURAU Phantom Memory』第8話テレビ朝日:8月19日)
『天上天下』第20話テレビ朝日:8月19日)
『モンキー・パンチ 漫画活動大写真』第2回WOWOW:8月28日)
『ケロロ軍曹』第21話テレビ東京:8月21日)

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2004年08月28日 (土)

部屋の模様替え

今住んでいる部屋に引っ越して来てから2年半ほど経ちますが、その間には本棚が4つ増えたり椅子が1つ増えたりはしていたものの、テレビや机などの基本的な家具の配置は変更していませんでした。でもこの間ある人の部屋に行ったらすごくキレイに整頓されてて居心地が良かったので、こりゃいかんと思い立って今日テレビと本棚の配置を変えてみたのですが、床が見える面積が大きくなったせいか部屋が広くなったような感じでなかなか良いです。やっぱりたまには変えてみるものですね。でも本の量がそろそろ大変なことになってきた気がするな…。

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2004年08月25日 (水)

本:2004/08/25

<購入>
『週刊少年サンデー』No.39(小学館
『月刊アフタヌーン』10月号(講談社

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2004年08月24日 (火)

ミュージカル映画(本:2004/08/24)

<読了>
コニー・ウィリス/大森望訳『リメイク』(ハヤカワ文庫SF)

フレッド・アステアとかジーン・ケリーが出演している40年代から50年代のハリウッドでつくられたミュージカル映画というのはほとんどちゃんと観たことが無いんですけど、これ読んで観たくなりました。この辺りの映画って、なんとなく知ってて観たような気になってるけど、実はちゃんと通して観たことがないというのが多いんですよね…。

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2004年08月23日 (月)

本:2004/08/23

<購入>
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.39(小学館

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2004年08月21日 (土)

本:2004/08/21

<読了>
志村貴子『どうにかなる日々』第1巻, 第2巻(太田出版/F×コミックス)

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アニメ:2004/08/21

<8月21日に見たアニメ番組>録画して見たものも含め見た順に並んでます
『KURAU Phantom Memory』第7話テレビ朝日:8月12日)
『天上天下』第19話テレビ朝日:8月12日)
『ケロロ軍曹』第20話テレビ東京:8月14日)
『マリア様がみてる 〜春〜』第7話テレビ東京:8月15日)
『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』第6話NHKデジタル総合テレビ:8月15日)
『蒼穹のファフナー』第6話テレビ東京:8月15日)
『鋼の錬金術師』第45話TBS:8月21日)
『マドラックス』第20話テレビ東京:8月16日)
『お伽草子』第7話日本テレビ:8月17日)
『忘却の旋律』第20話TBS:8月17日)
『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』第21話テレビ東京:8月19日)
『無人惑星サヴァイヴ』第43話NHKデジタル教育テレビ:8月19日)
『アニクリ』第9回 ゲスト:松倉友二さん(BS-i:8月19日)

『蒼穹のファフナー』ですけど、どうもねえ、ドラマツルギーとしてそれが有効かどうかとは無関係に、悲劇的展開を描くこと自体が目的になってしまっているように見えるんですけど…。つまり、何やらすごく悲しい展開になってて凄惨な感じなのは確かなんだけど、見てる側はそれがその世界でどういう意味を持つどのくらいの悲劇なのかいまいちわからなくて置いていかれていると言うか。やっぱり第1話とか第2話あたりでの、「戦争」が日常を破壊してしまう前の描写が足りなかったのではないかと思います。もしかしたらこれから時間を遡って描かれるのかも知れないけど。

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2004年08月19日 (木)

本:2004/08/19

<購入>
『週刊少年サンデー』No.38(小学館

<読了>
海瀬壮祐『グレネーダー』第1巻, 第2巻(角川書店/角川コミックス・エース)

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2004年08月16日 (月)

「悪者」の不在 (本:2004/08/16)

<購入>
『週刊ビッグコミックスピリッツ』9.16増刊(『増刊ビッグコミックスピリッツCasual』No.1)(小学館

<読了>
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その4』(電撃文庫)

『イリヤの空、UFOの夏』全4冊読み終わりました。終わらないと思っていた夏・部室・休み時間の教室・学園祭などなどのノスタルジーをかき立てる設定、日常から非日常への不意打ち転換、後半のロードムービー的展開、急速な盛り上がりを見せて悲しくも清々しく終わるクライマックス、どこをとっても非常に面白かったです。印象的だったのは、クライマックスでの主人公の「悪者の不在は、正義の味方の不在より千倍も万倍も悲しかった」という心の声。この作品では全編に渡ってヒロインがとんでもなく理不尽な状態に置かれているわけですが、その究極原因である「敵」(つまり悪者)の正体が一応は明らかになった後なのに主人公はそう思うのです。でも、その「敵」の正体が主人公にとって(そして読者にとっても)全く実感がわかないもので、ひょっとしたら大人(を代表していると思われるあるキャラクター)が言うその「敵」の正体も実は完全なウソなのかも知れない、という状態ではこれは非常に強く響きます。ヒロインが置かれた理不尽な状況とヒロインや主人公に対する理不尽な暴力の原因が、最終的にあまりにもウソっぽいものとして現れ、ヒロインが最後に対峙したはずの「敵」は全く描かれずに終わる。このようにこの作品では「悪者」や「敵」は明らかになったかのように見えて実は不在なわけで、それによって状況や暴力の理不尽さが非常に強く心に残ります。そして、最後に「敵」が描かれない中でヒロインは「自由」になるわけですが、これはやっぱり、悲しくても「悪者」や「敵」から自由になることを肯定的に描いているのだろうと思うし、それは正しいことだろうなと思うわけです。「悪者」とか「敵」じゃなくて、そこには「原因」や「理由」だけがあればいいはずなんですよ、多分。

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アニメ:2004/08/16

<8月16日に見たアニメ>

『お伽草子』第6話日本テレビ:8月10日)
『忘却の旋律』第19話TBS:8月10日)
『爆裂天使』第19話テレビ朝日:8月10日)
『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』第20話テレビ東京:8月12日)
『無人惑星サヴァイヴ』第42話NHKデジタル教育テレビ:8月12日)

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アテネ経由ドイツ行き…?

アテネオリンピックサッカー男子日本代表がイタリア代表に2-3で負けて予選リーグで敗退決定…。確かに2点をとったイタリア代表のジラルディーノはすごいFWではあるけど、完全に日本代表側のディフェンスが力不足という感じ。山本監督は「アテネ経由ドイツ行き」とよく言ってますけど、今回のオリンピック代表の中で2年後にドイツワールドカップのピッチに立っている選手が一体何人いることやら。現在のA代表の選手がまだ若いことを考えると、かなり厳しい気がしますね。

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2004年08月15日 (日)

本:2004/08/15

<読了>
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その3』(電撃文庫)

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アート オブ スター・ウォーズ展

母の実家のすぐ近くにある福島県立美術館で今開催中の「アート オブ スター・ウォーズ展 EPISODE IV・V・VI」を観て来ました。EPISODE I・IIの方は福島県立博物館で分散開催されているので展示物の量はちょっと物足りなかったんですけど、ミレニアム・ファルコン号の巨大な模型がカッコ良かったです。あれ欲しいなー。

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2004年08月14日 (土)

本:2004/08/13

<読了>
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その2』(電撃文庫)

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2004年08月13日 (金)

アテネ五輪サッカー男子日本代表初戦

アテネオリンピックサッカー男子日本代表の初戦、対パラグアイ代表戦をNHKBSハイビジョンで観てましたが、3-4で負けてしまいました…。4失点のうちの3点がミスによるものだというのはちょっとひどい。後半に田中達也が入ってからの攻撃は非常に良かっただけに残念です。ところで、今回のこのNHKBSハイビジョンでの放送は、5.1chサラウンドでの生中継でした。サラウンドヘッドフォンで聴いていたのですがなかなか臨場感ありましたね。ヨーロッパでのサッカーの試合が5.1chサラウンドで生中継で観られるなんていい時代になったものです。

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福島聡 × 森薫 (本:2004/08/12)

<購入>
『月刊コミックビーム』9月号(エンターブレイン

『月刊コミックビーム』は普段はあまり買っていないのですが、今月号には別冊付録として合作読切福島聡 原作/森薫 作画『すみれの花』が付いていたので買ってみました。で、この別冊『すみれの花』は早速読了したのですが、正直いまいち感があります。この2人の組み合わせというのは絶対面白いはずなんですけど、福島聡さんのネームにほぼ忠実に作画しているせいなのか森薫さんの絵に合ったコマ割りのリズムと微妙にズレてる感じがして。福島さんの絵であればこれでいいはずなんですが、森さんの絵であれば多分もう少しいわゆる無駄ゴマが多い方が気持ちいいような気がします。何故そうなのかはちょっと上手く書けないんですけど。ちなみに森薫さんの絵も僕は好きです。特に意地悪く楽しそうに笑った顔の描き方が素晴らしい。

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2004年08月12日 (木)

本:2004/08/11

<購入>
『週刊少年サンデー』No.37(小学館

<読了>
島本和彦『吼えろペン』第12巻(小学館/サンデーGXコミックス)
吉崎観音『ケロロ軍曹』第9巻 ケロロ小隊ピンズ付き特装版(角川書店/角川コミックス・エース)

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2004年08月11日 (水)

本:2004/08/10

<購入>
島本和彦『吼えろペン』第12巻(小学館/サンデーGXコミックス)
吉崎観音『ケロロ軍曹』第9巻 ケロロ小隊ピンズ付き特装版(角川書店/角川コミックス・エース)
『月刊ニュータイプ』9月号(角川書店
『アニメージュ』9月号(徳間書店

<読了>
志村貴子『ラヴ・バズ』第1巻, 第2巻(少年画報社/YKコミックス)

志村貴子さんの絵はマンガの中では今一番好きな絵です。『放浪息子』(エンターブレイン/BEAM COMIX)とかでもそうですけど、子供がすごくかわいい。

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メゾフォルテ 他(アニメ:2004/08/10)

<8月10日に見たアニメ>
『メゾフォルテ』vol.1, 2(DVD:GBBH-1012,1013)
『マドラックス』第19話テレビ東京:8月9日)
『GIRLSブラボー first season』第4話フジテレビ:8月9日)

『メゾフォルテ』は梅津泰臣さんが原作・脚本・キャラクターデザイン・作画監督・監督をした18禁OVAで、この4月まで放送していたテレビアニメ『MEZZO』の元になっているものですが、ちょっと前までの18禁アニメの常として声優が非公開なのにも関わらず男性のキャスティングがやけに豪華でびっくり。広川太一郎さんが出ているのは見る前から知ってましたが、見てみたら飯塚昭三さんと若本規夫さんも声を当ててました。広川太一郎さんはテレビの『MEZZO』の方でも同じ役をやっていて、その時はあの広川節というかダジャレを過剰なほど連発してましたが、こっちの『メゾフォルテ』の方ではかなり控え目。それでもやっぱり広川さんは広川さんで楽しい演技でしたが。監督他の梅津泰臣さんには今後も独自路線でコンスタントに作品を出して行って欲しいです。『マドラックス』は先週の第18話をうっかり見逃していたのですが、なんとか大体話はわかったので安心しました。今見ているアニメの中では、謎のまぶし方などのストーリーの面ではこれが一番面白いです。

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DVD:2004/08/10

<購入>
『メゾフォルテ』第1巻、第2巻(GBBH-1012,1013)

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2004年08月10日 (火)

日常性が遠ざかる時(本:2004/08/09)

<読了>
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その1』(電撃文庫)

<購入>
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.37・38合併号(小学館

というわけで『イリヤの空、UFOの夏』全4冊を読み始めているのですが、非常に描写が具体的なので、駒都えーじさんのイラストの効果もあって、読んでいるとこれがアニメになった時のカットや動き・声がはっきりと思い浮かびます。そしてこの1冊で、頭の中でアニメが3話分ぐらい出来上がります。だから、これをちゃんとアニメにするのは逆に大変かも知れないですね。この原作が既にアニメとしての一つの完成形を見せてしまっているようなものだから。ただ、この「その1」の中で、学校のぬるい日常性が主人公からじわりと遠ざかって行く場面があるんですが、そこの緊迫感の表現は文章ならではで非常に上手だと思いました。秋山瑞人さんはこういう不意打ちのような表現が得意なんでしょうね。今後プロの手でアニメになった時に、その緊迫感がアニメならではの表現で描けていることを期待します。

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アニメ:2004/08/07〜09

<8月7日から9日までに見たアニメ番組>録画して見たものも含め見た順に並んでます
『鋼の錬金術師』第44話TBS:8月7日)
『ルパン三世<HVリニューアルマスター版>』第7話、第8話WOWOW:8月7日)
『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』第4話NHKデジタル総合テレビ:8月1日)
『お伽草子』第5話日本テレビ:8月3日)
『サムライチャンプルー』第11話フジテレビ:8月4日)
『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』第19話テレビ東京:8月5日)
『無人惑星サヴァイヴ』第41話NHKデジタル教育テレビ:8月5日)
『KURAU Phantom Memory』第6話テレビ朝日:8月5日)
『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』第5話NHKデジタル総合テレビ:8月8日)
『忘却の旋律』第18話TBS:8月3日)
『アニクリ』第7回 ゲスト:豊嶋勇作(BS-i:8月5日)
『爆裂天使』第18話テレビ朝日:8月3日)
『ニニンがシノブ伝』第5話tvk:8月7日)
『天上天下』第18話テレビ朝日:8月5日)
『ケロロ軍曹』第19話テレビ東京:8月7日)
『マリア様がみてる 〜春〜』第6話テレビ東京:8月8日)

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2004年08月08日 (日)

アジアカップ連覇

AFC Asian Cup China 2004決勝で日本代表が中国代表に3-1で勝利して、アジアカップを連覇。決勝戦はNHK衛星第一テレビで生中継を見ていましたが、日本代表はしっかり強かったですねー。2点目の中田浩二の勝ち越しゴールが少しハンドのようにも見えたので、後半ロスタイムに玉田が3点目を入れたのはほんとに良かった。これで文句無しの勝ちだからね。ところで今回のアジアカップでは、試合そのものよりも、中国人の観客が日本をダシにしてみんなで騒いでいることばかりが日本のメディアでは大きく取り上げられていました。で、それが「反日」の行動だということで日本政府が政治問題化してしまってましたが、あれは「反日」とは言ってもあんまりシリアスなものではなくて、なんとなく「反日」という態度をファッションのように身にまとってみんなでいい気分になりたいだけの人が大半のような気がしました。つまり、「反日」と言って行動している俺達・私達ってかっこいい、みんな騒いでるからどうせなら騒いじゃおう、というような感じ。一部に扇動している人間がいるにせよ、多くの人は騒ぎたい気持ちを「反日」をネタに晴らしているだけなのではないでしょうか。実際の彼らの言葉とかはあまり伝わって来なくてよくわからないので、ただの印象ですけど。だって本当に心の底から日本が嫌いなら、わざわざスタジアムに日本代表の試合を見に行ったりしないでしょ。すごく楽しそうに見えたし。とは言え、そういうネタになりやすいファッション性があるからこそ急速に広まって先鋭化してしまうのがナショナリズムの性質なので、シリアスじゃないから大丈夫というわけじゃないし、「反日」がかっこいいとされて騒ぐネタになってしまう社会的状況が中国にあるとすれば悲しいことなわけですが。何にせよ、日本のサポーターに向けて笑いながら集団で中指を立てたり(あのポーズってもしかして中国で流行ってるんですかね)、試合の流れに関係なくブーイングをしたり、ピッチにものを投げ込んだりするのは単純にマナー違反で、それが世界のサッカー文化の文脈から見たらかっこ悪いことだということだけは確かです。

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2004年08月06日 (金)

語りえないことを語る戦い(本:2004/08/06)

<読了>
山田正紀『神狩り』(ハヤカワ文庫JA)

ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』で提示されている「語りえないことについては沈黙しなければならない」という命題をモチーフに、“神”という名の超越的存在の影と戦おうとする人間を描いた山田正紀さんのデビュー作。ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』は、大学の教養課程の“現代哲学”などで簡単に解説を学んだだけで読んだことはありません。だからかなり誤解があるかもしれませんが、「語りえないことについては沈黙しなければならない」という命題は、要するに言語で表せないことというのは語ることができない(トートロジーですけど)から、言語で語れることが取り敢えず人間の「世界」であって、それ以外のことについては途方に暮れるしかない、ということだったような気がします。これはまあ納得できるわけです。しかし、人間とは「論理レベル」が違っていて語りえない存在として“神”を描いているこの『神狩り』では、主人公はその語りえない“神”の論理レベルでの言語である「古代文字」を必死に解読して“神”と戦おうとします。これはつまり、「語りえぬこと」をなんとかして「語りうること」にしようとする戦いであって、この戦いは、近代では哲学ではなく文学(広義)がやってきたことのような気がします。そして特にそういうことをやっているしやれるのは実はSFというジャンルなのではないか。文学のことなど人並み以下にしか知らないんですけど、そういう戦いがもし文学の場にあるのなら、ちょっと見てみたいなと思いました。そんな感想でした。

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アニメ:2004/08/06

<8月6日に見たアニメ>
『ケロロ軍曹』第18話テレビ東京:7月31日)
『鋼の錬金術師』第43話TBS:7月31日)
『ニニンがシノブ伝』第4話tvk:7月31日)
『マリア様がみてる 〜春〜』第5話テレビ東京:8月1日)

『鋼の錬金術師』はいよいよクライマックスに向かい始めた感じ。面白い。人気があってなおかつその人気に見合う程にちゃんと面白いアニメが存在しているのは良いことだよね。

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2004年08月05日 (木)

アニメ:2004/08/05

<8月5日に見たアニメ>
『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』第18話テレビ東京:7月29日)
『無人惑星サヴァイヴ』第40話NHKデジタル教育テレビ:7月29日)
『KURAU Phantom Memory』第5話テレビ朝日:7月29日)
『天上天下』第17話テレビ朝日:7月29日)

『無人惑星サヴァイヴ』は第40話にしてようやくラブコメ要素が入ったと思って少し期待したんだけど、結構つまらないところにその要素は回収されてしまった…。でも今後に期待。

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本:2004/08/05

<購入> かみむら書店(新高円寺)で
『月刊コミックフラッパー』9月号(メディアファクトリー

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DVD:2004/08/05

<購入>
『メゾフォルテ MEZZO FORTE International Version』(GBBA-5026)

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2004年08月04日 (水)

アニメ:2004/08/04

<8月4日に見たアニメ>
『忘却の旋律』第17話TBS:7月27日)
『爆裂天使』第17話テレビ朝日:7月27日)
『サムライチャンプルー』第10話フジテレビ:7月28日)

週末に大阪に行っていたので先週分のアニメを録画したのがたまっていて、なんとか一週間遅れで見てます。

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いなくなってしまう悲しさ(本:2004/08/03)

<読了>
秋山瑞人『猫の地球儀 その2 幽の章』(電撃文庫)

この本は朝の通勤途中の電車の中などで読んでいたのですが、「えっ、ウソ…(でもやっぱりね)」みたいな重たい展開があって結構朝からやられました。全体として軽妙な文体でさらっと描かれているので、人が(この本の場合猫ですけど)いなくなってもう会えないということの悲しさや重さに読者は突然向き合わされるわけで、これはとても上手だなと思いました。同じ秋山瑞人さんの、アニメ化も決定していていろんな書評などで絶賛(と言っていいと思いますが)を受けている『イリヤの空、UFOの夏』(電撃文庫)シリーズも実は先月に4冊全部買ってあるのですが、続けて読むのはちょっと気分が沈みそうな気がするので何か別のものを間に挟もうと思います。

ところでさっきまでAFC Asian Cup China 2004の準決勝(中国代表vsイラン代表)をNHK衛星第一テレビで延長戦から見ていたのですが、PK戦まで行って中国代表が勝ちました。ということで決勝は中国代表vs日本代表です。開催国と決勝で試合をして勝つというのは非常に良い経験になると思うので、日本代表には是非快勝して欲しいですね。

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画面がだんだん真っ暗に…(アニメ:2004/08/03)

<8月3日に見たアニメ番組>
『GIRLSブラボー first season』第3話フジテレビ:7月26日)
『お伽草子』第4話日本テレビ:7月27日)
『爆裂天使』第17話テレビ朝日:7月27日)

フジテレビの考査基準が厳しくなったために予定外の表現の修正をしながら満身創痍で放送している『GIRLSブラボー first season』ですが、今回は風呂場での湯気に加えて、裸体が出る一部のシーンで画面の明度がむりやり極端に落とされてました。何も知らずに見てる人はテレビの故障とか放送事故だと思うんじゃないかしら。フジテレビに納品するテープをダビングする段階で修正しているらしいので荒いマスキングになっているのでしょうが、テレビ番組として考えた場合これはかなりつらいよね…。

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2004年08月02日 (月)

本:2004/08/02

<購入>
『週刊ビッグコミックスピリッツ』No.36(小学館

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アニメ:2004/08/01

<8月1日に見たアニメ番組>
『マドラックス』第17話テレビ東京:7月26日)
『蒼穹のファフナー』第5話テレビ東京:8月1日)

『蒼穹のファフナー』はもう第5話だけどなかなか面白くならないな…。期待してるんだけど。

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2004年08月01日 (日)

『コミック☆星 新一 空への門』 他 (本:2004/08/01)

<購入> 書原 本店(南阿佐ケ谷)で
『コミック☆星 新一 空への門』(秋田書店
三浦建太郎『ベルセルク』第27巻(白泉社/JETS COMICS)
『S-Fマガジン』9月号(早川書房

『コミック☆星 新一 空への門』は「午後の恐竜」に続く星新一作品のマンガ化作品集第2弾。帯に“大好評をうけて第2弾発売!”と書いてあったのだが、前の「午後の恐竜」ってあんまり本屋で見掛けなかったような。星新一さんのショート・ショートは小学生の頃に読んでたけど、また全部まとめて読んでみたい。『S-Fマガジン』9月号は特集「時空論の彼方に」。まだ読んでないけど、収録されているスティーヴン・W・ホーキングのエッセイのタイトルは「歴史家のために世界の安全を守る『時間順序保護』」ということで、このタイトルを見ただけでこれは読まなければいけないと思いましたよ。なにしろ「世界の安全を守」っちゃうわけだからね。タイムトラベルもののSFは結構好きなので、その元ネタになる理論物理学の話も、あまり難しくないおいしい部分、言うなれば「NHKスペシャル」レベルぐらいの話であればかなり好きです。数学を使った話になってくるともう理解不能だけど。

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SuicaでICOCA

大阪から本日帰って来ました。結局台風10号の影響は大阪にはあまり無かったので良かったです。ところで、大阪のJRの駅では、JR西日本のICカード「ICOCA」が8月1日から関東でも使えるようになります、という告知ポスターが至る所に貼ってあって、それなら逆にJR東日本の「Suica」は大阪で使えるのだろうかと思い7月30日に試してみたのですが、その時は「このICカードは使えません」という内容の表示が出て使えませんでした。で、8月1日の今日試したら使えました。よく考えたらこういうサービスの互換は普通は相互的にやるものだから、今日にならないと使えなかったのは当たり前ですね…。でも、“「Suica」が関西で使えるようになります”というポスター類が東京の駅に貼ってあるのを僕は見たことないんですけど。見逃してただけ?

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